NIPT以外の非確定診断について - 産まれる前の初めての健康診断

NIPT以外の非確定診断について

こんにちは!
うまれるまえのはじめてのけんこうしんだん 編集部です!

今回はNIPT以外の非確定診断についてお話したいと思います。

非確定診断にはNIPT以外に、
・超音波検査(エコー検査)
・母体血清マーカー検査
・コンバインド検査
これら3つの検査がございます。
中でも、超音波検査は多くの方が最初に受けられる検査ではないでしょうか?

★超音波検査(エコー検査)
人の耳では聴くことのできない、高周波数の音波を照射し、跳ね返ってきた音波を信号に変換し処理される事で、お腹の胎児を画像としてみる事ができる検査です。
安全性が高く、妊娠が分かった段階から妊娠後期まで受けられます。

★母体血清マーカー検査
NIPTと同じように、母親から採血し、その血液を調べて、胎児の染色体異常について調べます。
血液に含まれる成分を何種類調べるかによって、トリプルマーカーテスト(3種の成分)、クアトロテスト(4種の成分)と呼ばれます。

NIPTと同様に血液を用いて検査を行いますが、21トリソミー、18トリソミー、神経管閉鎖不全症のみと、NIPTと比べ、知る事のできる情報は少なくなっています。
妊婦の年齢から算出された確率と、血液に含まれる成分、妊娠週数・体重・家族歴・1型糖尿病の有無などを合わせ、疾患の確率を調べる検査となります。

★コンバインド検査
超音波検査と採血による検査を組み合わせ、疾患の可能性を調べます。
超音波検査単体よりも、精度は高くなる特徴があります。
NTと呼ばれる胎児の首の後ろの厚みを超音波検査で調べ、血液検査で18トリソミーと21トリソミーの確率を調べます。

NIPTと同様に採血して検査を行う、母体血清マーカーとコンバインド検査は、費用は抑えられていますが、検査項目によっては精度にばらつきがあります。
精度も高く、赤ちゃんの先天性異常などを詳しく知りたいという方は、NIPTを検討して頂けたらと思います。
もっと詳しく知りたい!という方はお気軽にご相談ください。