NIPTがどんな検査で何がわかるのか解説! - 産まれる前の初めての健康診断

NIPTがどんな検査で何がわかるのか解説!

こんにちは! うまれるまえのはじめてのけんこうしんだん 編集部です!

皆さんは新型出生前診断という検査についてどこまで知っていますか? 妊娠・出産にまつわる情報を集めていると、「NIPT」という単語を目にしたことあるよーっていうママとパパは多いのではないでしょうか?

“お腹の赤ちゃんがダウン症を患っていないか調べる検査”のようなふんわりとした認識にはなってないでしょうか? 間違ってはいませんが、検査を受けられる方は可能な限り検査について理解を深めておきましょう!

NIPTとはお腹の赤ちゃんに対して行う事ができる検査の中の非確定診断の一種であり、他の非確定診断と比べると高い検査精度を持っています。

しかし、「非確定」という言葉が意味するように、得られた判定はあくまで可能性の域を出ず、染色体に異常を持っている可能性が「高い」「低い」という意味にとどまります。 そのため赤ちゃんの染色体の異常の有無を確定させるには確定診断を受ける必要があります。

次にNIPTの仕組みについて簡単にご説明したいと思います🧑‍⚕️ 『お母さんの血液でなんでお腹の赤ちゃんの事がわかるのか?』と一度は疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ママと赤ちゃんは胎盤を介して、栄養や赤ちゃんから排出された老廃物を交換したり送ったりしており、そのやり取りにはお母さんの血液が大きな役割を担っております。その働きの中で赤ちゃんのDNAの断片が含まれているという事が近年わかり、その断片から染色体の異常を調べるのがNIPTという検査になります♩

これらの事を知ってから受けるのと、知らないままで受けるのでは、得られた結果の解釈なども変わってくるかと思います。 検査を受けるか迷われている方やこれから受ける方にこの投稿が届いたら嬉しいです♫